今年の冬は、ほんとによく氷が張るんです。
園庭の水たまりや、集会施設の水たまり、広場のカエルの卵やオタマジャクシがいる水たまりにも。
カエルの卵もカチコチで、「だいじょうぶかなー」と心配そう。
毎日、「こおりあるかなー」と楽しみにしている子どもたち。
夕方、バケツに水を張って帰ると、翌朝凍っていたりもして。
木の実を入れたり、色水を作って置いてみたり・・・
朝見てみると、やっぱり凍ってる。
ある日、絵本を見ていると・・・
寒い雪国では、氷でこんなことができるんだと載っていました。
「すごいねーアイスクリームみたい(笑)保育園でも、氷できてるよねー。」
「これもできるんじゃない?」
ってことで、やってみることに。
手袋に水を入れて・・・棒をさして・・・子どもたちと、テラスに下げて帰りました。
翌朝、登園するなり見てみるこどもたち。
でも結果は・・・
「凍ってない・・・」
水の量を調整したり、下げる場所を変えたり、色々工夫もしました。
「明日は雪が降るから凍るかもよ?」
でも、雪の寒い日でも凍らず・・・でした。
そんな日が、何日も続きました。
「やっぱり寒いところじゃないと出来ないのかもね・・・」
みんなが、あきらめかけていた今日のこと。
朝、登園してテラスの手袋を見てみると「うわぁー氷出来てる!!」と大騒ぎです。
ジャジャジャジャーン!!
ついに夢叶い 雪国の子どもたちのように、南国鹿児島でも、手型の氷を作ることに成功しました。
今年の冬は、ほんとに寒いです。
寒いからこそ、いつもの冬じゃ体験できないこと、たくさん出来るといいね。